妄毒シチュー


「……っ
あははははははは!」



トイレの中から聞こえてくる情けないコータの声に、もうこらえきれずに吹き出した。

「なんだよ!いきなり爆笑すんなよ」

「あはははは!
だって、あのシチュー毒入りだよ!
猛毒のシチューだよ!」

「は!?マジで?」

コータの真剣に焦った声に、ますます笑いが込み上げてくる。

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