僕と君たちのありのまま
「てめぇ、俺のオロナミンC返せー!」

悠斗もすかさず、純太に向かって突撃した。



「何の騒ぎよ?」

立ち止まった一平が、不思議そうに問う。



「オレナミンCが盗まれたんだよ。犯人は元気ハツラツのヤツで間違いない。ってことは、お前だ、純太」

悠斗がビシッと純太を指差して言った。


『俺のオロナミンC』だから『オレナミンC』? それとも、ただ噛んだだけ?



「俺はいつだって元気ハツラツだよー」

純太は情けない声で弱々しく言い返す。


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