誠の桜に止まる蝶
ほぼ互角といったところだろうか。
でも勝者は決まっているな。
「一本。勝者蝶!」
二人の会話を聞いて驚いた。
一君の戦術の癖をもう見抜いている・・・
やっぱり蝶ちゃんはすごいんだな。
そんなことを考えていると一君の声が消えてくる。
「一でいい。」
「っはい!じゃあ一さんって呼ばせてもらいますね!」
周りが一気にざわつく。
無理もない。一君が自分から名前で呼んでいいなんて言ったのは初めてだからだ。
「また稽古つけてもらってもいいか?」
「はい!わたしでよければいつでもお受けしますよ!!」
楽しそうに微笑む二人。
なんだかやっぱり苛々する。
俺どうしたんだ?
そんなことを考えていると近藤さんが勢いよく入ってくる。
「よし!みんな!そろそろ休憩にするぞ!!」
その言葉を聞くと隊士たちが一斉に喜びの顔になる。
「やっと休憩だあー」
「疲れた・・・」
でも勝者は決まっているな。
「一本。勝者蝶!」
二人の会話を聞いて驚いた。
一君の戦術の癖をもう見抜いている・・・
やっぱり蝶ちゃんはすごいんだな。
そんなことを考えていると一君の声が消えてくる。
「一でいい。」
「っはい!じゃあ一さんって呼ばせてもらいますね!」
周りが一気にざわつく。
無理もない。一君が自分から名前で呼んでいいなんて言ったのは初めてだからだ。
「また稽古つけてもらってもいいか?」
「はい!わたしでよければいつでもお受けしますよ!!」
楽しそうに微笑む二人。
なんだかやっぱり苛々する。
俺どうしたんだ?
そんなことを考えていると近藤さんが勢いよく入ってくる。
「よし!みんな!そろそろ休憩にするぞ!!」
その言葉を聞くと隊士たちが一斉に喜びの顔になる。
「やっと休憩だあー」
「疲れた・・・」