待ち受けカノジョ。
「悪いな!平石にも付き合わせちゃって」

「いいんですよ。僕コスプレ写真撮るの得意なんですから。任せて下さい」

白い歯をキランと見せて、サワヤカに微笑む平石。

ホント、いいヤツ。


「オ~ス!オタクの滝山順平君!」

千夏が手をヒラヒラさせて入ってきた。

「いらっしゃい!オタク言うなっ!」

「あれ?平石じゃん!」

ビックリしてる千夏に、ニコッと微笑む平石。

オレはスルーか!


千夏がくるっと振り向き、外に向かって叫んだ。

「おーい!みんな!平石がいるよー!」

その間、こっそり小声で話すオレ達。


「まさかオタクがバレたんですか?」

「うん、部屋見られてバレた!」

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