僕の女神、君の枷~幸せって何だろう?
僕は早速台所に篭り、夕飯のカレーの支度に取りかかった。
三十分ほど経っただろうか、僕は鍋に蓋をして火を止めた。
カレーは作りたてより、少し寝かした方が美味くなる。
あとは、ご飯が炊けるのを待つばかりだ。
時計を見ると、六時少し過ぎ。
そろそろ弘美さんの戻る時間だ。
居間の方に目をやると、彼女は静かに座って、雑誌を広げて眺めていた。
(コーヒーでも入れるか)
僕はやかんを火にかけた。