僕の女神、君の枷~幸せって何だろう?


だから、私達の結婚は事故のようなもの。


私自身はそう思っていた。

彼にしてみれば、仕方なく嫌々だったかもしれないし。

まぁ、それなりに結果オーライで。

そんな酷い結末にはならなかったわけだけど。


でもきっと、少なからず蟠りはあったはずで。

だから、彼が別の女に惹かれて、あたしとの関係に疑問を抱いたとしても、それはそれで仕方ないことだと、頭では理解して納得しようと思った。


私には、まだ、妻と母という役割が残ってるって。
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