空の彼方に
「・・・んっ・・んん」

「トーコ・・・」

再びその唇に深くキスをしながら、指先を潤ったその中に差し込む。

さっきよりももっと蜜が溢れ、俺はわざと音が出るように激しく指を動かした。

恥ずかしそうに目をぎゅっとつぶる桐子をもっといじめたくなって俺はこう言った。

「・・・お前の体を喜ばせてるのは誰の指だ?」

桐子は潤んだ瞳で俺を見つめると、その刺激に時折甘い声をあげながら俺の首筋にしがみついた。

「・・・カナちゃ・・あああっ」

またその名で呼びそうになったから、俺は親指の腹で一番敏感な大きく晴れ上がった蕾を強くこすった。

「・・・他の女、呼ぶか」

俺はわざとそう言い捨てると、そこから指を引き抜く。

それとともに奥から溜まった蜜が大量に溢れてきた。
< 92 / 121 >

この作品をシェア

pagetop