Primo Amore(初恋)
「あぁぁっ・・・」

いきなり最奥を突かれ、私はあっけなくいってしまった。

「・・・あぁ・・・ごめん、強すぎたね」

慧くんはなんだか嬉しそうに微笑むと、ぐったりとした私の身体を抱き寄せ隙間がないくらい密着させた。


やばい・・・

私は直感的にそう思った。


でもそのときはもう遅くて、私はそれから何度となくいかされた。




あんなに引っ込み思案で、拒否し続けてたのに・・・

こんなにうまいなんて・・・



「・・・最初に負けちゃったからね。もう負けないよ」

前髪を短く切った慧くんは、どことなくいつもより強気で何度も何度も私を攻め立てた。

私はつながったそこから蜂蜜みたいにとろとろに溶けて、ただ必死にしがみついてた。

「慧くん・・・慧くん・・・!!」

私たちは、この日意識がなくなるまでお互いを求め合った。
< 66 / 69 >

この作品をシェア

pagetop