Primo Amore(初恋)
「また濡れてきたよ・・・」

小さくささやく慧くんの指先がそこに触れ、ゆっくりと入ってくる。

「や・・・」

少しだけ身をよじると、慧くんは目を細めて微笑んだ。

「今の実夏ちゃん、すごく可愛い・・・今そんな顔させられるのは俺だけ、なんだよね」

「もう・・・」

慧くんが目を細めて微笑む姿は、再び私の胸をきゅんとさせた。

「・・・ね、もう一回だけしよ?」

今まで私が言っていたセリフを慧くんの口から聞くと、妙に恥ずかしくなる。

「もう、だめ」

私は初めて恥ずかしいという理由で誘いを拒み、慧くんに背を向けるようにして寝返りを打った。

すると後ろから慧くんの手が伸びてきて、胸の先端を弄る。

反対の手は前から私の膝を割り、そこを優しく撫でた。
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