さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―



「明日も早い。早く寝ろ。」





こんな状況で寝れるとは思えないけれど、ゆっくり目を瞑った。






―――今日は色々なことがあった。





現代を捨ててここに残る決断をして、翼に会いに行ったこととか。






初めて甲子太郎さん、篠原くんに会ったこととか。





…沖田さんの病気のこととか。







でも、この想いは変わらない。





ここに、1963年に残ると決めたこの気持ちも。




沖田さんを想う、この気持ちも。





逃げないわ。




どんな逆行にたたされようと、沖田さん。







私は、貴方のために生きる。





        【完】


 
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歴史・時代186ページ

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例え150年が流れて、時代の波に飲まれようと、私は確かに貴方と生きた。 教科書にはおさまらなくとも、絶対に忘れないから。 「もしも俺が死んだら、あずは現代に帰る…?」 「死ぬだなんて、言わないで!」 どうしようもないくらい、愛おしい貴方をどうしても失いたくなかった。 この身に代えても、守りたいと願った。 「あずをここに呼んだ訳が分かったよ。」

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