スノー・センチメンタル
ムッとしながらも四つ角で車をUターンさせて、再び車を走らせた。
家の方に戻っているのが嫌だ。この不思議高校生を拾うためだけに、わざわざこんな僻地まで来たみたいになっちゃったし。
線路をくぐる降下道に差し掛かった時。
「おおっ!」
突然に、あっくんが歓喜の声を上げる。
「何? びっくりするじゃん」
思わず声を荒げた。あっくんはそんなのお構いなし、私の方など見向きもせずに目をキラキラさせて前方に釘付けだ。
家の方に戻っているのが嫌だ。この不思議高校生を拾うためだけに、わざわざこんな僻地まで来たみたいになっちゃったし。
線路をくぐる降下道に差し掛かった時。
「おおっ!」
突然に、あっくんが歓喜の声を上げる。
「何? びっくりするじゃん」
思わず声を荒げた。あっくんはそんなのお構いなし、私の方など見向きもせずに目をキラキラさせて前方に釘付けだ。