スノー・センチメンタル
「はい、ちいちゃん、やり直し」
「はあー? 無理無理っ! 死ぬよ、死ぬ!」
「大丈夫だって。死なない、死なない」
何故だか逆らえなくて……。また四つ角で車を方向変換して、『ちんさぶロード』へと引き返したのだった。
「ほらね……」
だから言わんこっちゃない。
勢いよく降下道を通り抜けたまでは良かった。けれど、抜けてすぐの信号は非情にも赤でした。咄嗟にブレーキを思い切り踏んでしまい、ハンドルを取られて信号機の柱に私の愛車は頭から激突した。
「はあー? 無理無理っ! 死ぬよ、死ぬ!」
「大丈夫だって。死なない、死なない」
何故だか逆らえなくて……。また四つ角で車を方向変換して、『ちんさぶロード』へと引き返したのだった。
「ほらね……」
だから言わんこっちゃない。
勢いよく降下道を通り抜けたまでは良かった。けれど、抜けてすぐの信号は非情にも赤でした。咄嗟にブレーキを思い切り踏んでしまい、ハンドルを取られて信号機の柱に私の愛車は頭から激突した。