スノー・センチメンタル
「わかった、コンビニ寄ろ? 私もトイレ行きたいし」
あっくんの『空気読めない発言』に、今回ばかりは救われた気がする。あのまま行けば、確実に私の精神、堕ちるところまで堕ちていた。……って、ちょっと大袈裟かな。
確か来る時、この通りに一件だけコンビニを見た記憶がある。
コンビニの駐車場に車を停車させるなり、あっくんが、
「ちょうだい? お金」
右手の平を私に向かって差し出す。
「どうして私が? 見ず知らずの他人ですけど?」
「だってお金持ってねぇもん。俺、お腹減って死にそう。ヘルプミー」
漢字は苦手なくせに英語は得意? と言っても『ヘルプミー』なんか、それこそ小学生でも知っているか。
あっくんの『空気読めない発言』に、今回ばかりは救われた気がする。あのまま行けば、確実に私の精神、堕ちるところまで堕ちていた。……って、ちょっと大袈裟かな。
確か来る時、この通りに一件だけコンビニを見た記憶がある。
コンビニの駐車場に車を停車させるなり、あっくんが、
「ちょうだい? お金」
右手の平を私に向かって差し出す。
「どうして私が? 見ず知らずの他人ですけど?」
「だってお金持ってねぇもん。俺、お腹減って死にそう。ヘルプミー」
漢字は苦手なくせに英語は得意? と言っても『ヘルプミー』なんか、それこそ小学生でも知っているか。