スノー・センチメンタル
「ありがとう。もしかしてこれ、あの時コンビニで買ったヤツ? 私のお金で?」
あっくんは、へへっと笑う。
そうだったんだ。私がトイレへ行っている隙にコッソリ……。それなのに、『ガメツイ』なんて思ってごめんね。
実質的には私が買ったようなもんだけど、それでも嬉しいよ。ありがとう。
「あっくんは怒ってないの? 私のこと」
「なんで怒るの?」
「だって、あっくん、私のせいで……」
「誰のせいでもないって。運命なんだ。人間のさあ、一個の人生の幸せの量って、みんな同じなんだって。俺、楽しい思い一杯したからなー。あと女子にもモテモテだったし」
あっくんは、へへっと笑う。
そうだったんだ。私がトイレへ行っている隙にコッソリ……。それなのに、『ガメツイ』なんて思ってごめんね。
実質的には私が買ったようなもんだけど、それでも嬉しいよ。ありがとう。
「あっくんは怒ってないの? 私のこと」
「なんで怒るの?」
「だって、あっくん、私のせいで……」
「誰のせいでもないって。運命なんだ。人間のさあ、一個の人生の幸せの量って、みんな同じなんだって。俺、楽しい思い一杯したからなー。あと女子にもモテモテだったし」