彼女志願!
まるで私を傷つけたこと
後悔してるみたい。
だけどもう、そんなことを考えてもどうしようもない。
震える足に力を込めて、立ち上がろうとしたら
「待ってください」
手首をつかまれた。
振りほどこうと力を入れてもビクともしない。
穂積さんは真っ直ぐに私を見つめ、口を開いた。
「確かに彼女とは、長い間そういう関係にありました」
「――ッ……」
もしかしたら心のどこかで
全部私の勘違いなんじゃないかって思ってた。