彼女志願!

ちゅ、と音を立てる可愛いキス。


まるで子供を寝かしつけるみたいな……。


本当、穂積さんって、コロコロと表情を変えるから、一瞬たりとも気が抜けないよ。



「同じ部屋で僕も眠りますから、安心しておやすみなさい」

「――はい。おやすみなさい……」



急にキスされたり、胸を触られたりしたから眠れる気もしなかったし

もっとおしゃべりしたいと思ったけれど……


結局薬や点滴がよく効いたのか、泥のように深い、眠りに落ちていた。





――――……




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