彼女志願!

背中にぴったりと重なる、穂積さんの重み。


押し付けられた下半身から感じる、穂積さんの熱。



「最新刊、ヒロインの心理描写がぐっとよくなりましたね」



そして開かされただけで十分に感じてしまった足の間に、長い指が蛇のようにすべり込んできた。



「っ……」



声、絶対に出せない。


シーツをつかんで口元に引き寄せる。



「それまで凛先生の心理描写は、どこか言葉遊び風で、それが先生の特色でもありましたが……。より深いところまで掘り下げられて……前よりももっと、僕は凛先生のことを、理解できるようになったと、思っています……」




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