彼女志願!
ただでさえ、私の好みや性癖が作品を通してバレバレだというのに……
これから先、穂積さんが知っていく私は、きっと私すら気づかない私。
彼には目に美しい、綺麗なものしか見せたくない、秘密にしておきたいと思う気持ちと
暴かれる快感の間で、気持ちが揺れ動く。
「穂積さん……私、ドキドキ、します……」
「ええ。わかっています。東京に戻ったら、萌のしてほしいこと、たくさんしてあげますね」
楽しげに響く声は、まるで子供みたい。
顔だけじゃなくて、体中、全身が燃えるように熱くなった。
「萌、いい……?」
熱い手のひらが、私のお尻の表面を撫でる。
羞恥とそれ以上の期待の中、私はこくこくとうなずいた。
押さえきれない胸の高鳴りと共に。