彼女志願!

そうだ。


私はどんな時でも、書くことしか考えられない。


そうやってしか日々を過ごすことができない

そんな因果な人間なんだ。



「ありがとう、穂積さん……」



隣の穂積さんの膝の上に

彼の手の甲の上に、手のひらを重ねる。



あとは、自分の口で言わなきゃ。


ちゃんと向き合って

面倒くさがらずに言葉にしなきゃ。



分かってもらいたかったら、何度でも態度で示さなきゃ。




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