彼女志願!
抱きしめた穂積さんの体から、力が抜けるのがわかった。
「――萌……あなたは本当に、ちょっと、バカですね……」
「もうっ!」
まぁ、ちょっとでよかった、と思いつつ。
笑いながら顔をあげると同時に、穂積さんが私に覆いかぶさるようにキスを落とす。
「ん……」
穂積さんの唇が、私の唇をはむ。
熱い舌がすべり込んできて、私の舌から言葉を奪う。
それからごく当然の成り行きで、ソファーに押し倒されてしまった。