竜王様のお気に入り
「えっ・・・!?」


突然陛下に話を振られ、イオリは頬を紅く染めた。


竜王陛下とは、森羅万象、何でもお見通しなのか?


イオリの気持ちまで、見抜いてしまっているなんて。


イオリは上手に感情を押し殺していたつもりであったのに。


「そうだろうイオリ?」


「へ・・・陛下・・・。」


イオリは恥ずかしそうに口元を押さえた。


「イオリ、そうなのか?」


コウリュウは少し驚いてイオリを見る。


「もう!知りません」


イオリは顔を真っ赤にして後ろを向いてしまった。


< 208 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop