竜王様のお気に入り
「あー・・・コホン・・・。
コウリュウ・・・。
あの話しなんだが・・・。」
わざとらしく咳払いまでして、やっと切り出したハクリュウは、若干声が上擦っていた。
「あの話?
何でしょう?」
コウリュウは、横目でチラリとハクリュウを見た。
「いや・・・あれだ、あれ・・・。
ほら、さっきのあれ・・・。」
「と、仰いますと?」
「とぼけるなよ。
ほらっ・・・さっきの・・・!
竜王やめて、人間界に下りるという話。」
「あぁ・・・あれですか・・・。
兄上、本当に本気ですか?」
シリュウまで巻き込んでおきながら、コウリュウはこの期に及んで、まだ疑いの口調で、竜王陛下に尋ねた。
コウリュウ・・・。
あの話しなんだが・・・。」
わざとらしく咳払いまでして、やっと切り出したハクリュウは、若干声が上擦っていた。
「あの話?
何でしょう?」
コウリュウは、横目でチラリとハクリュウを見た。
「いや・・・あれだ、あれ・・・。
ほら、さっきのあれ・・・。」
「と、仰いますと?」
「とぼけるなよ。
ほらっ・・・さっきの・・・!
竜王やめて、人間界に下りるという話。」
「あぁ・・・あれですか・・・。
兄上、本当に本気ですか?」
シリュウまで巻き込んでおきながら、コウリュウはこの期に及んで、まだ疑いの口調で、竜王陛下に尋ねた。