竜王様のお気に入り
ヤヨイは訳が分からず、意味も分からないまま、ハクリュウに連れられて長い廊下を歩いていた。


衣装は、あのカーテンドレスに着替えた。


廊下は、これまた見たこともない白い石。


自分が映ってしまうほどに、磨かれている。


コツコツと、澄んだ足音が響き渡り、ヤヨイはキョロキョロと、辺りを伺いながら歩いていた。


ずっと真っ直ぐな廊下だったのだが、一つ角を曲がると目の前に、見上げる程に大きな扉が現れた。

< 25 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop