アラサーだって夢をみる

再会は夢のように


「それじゃ、行ってくるね」

ぷう太達にキスをして、友樹と母からはまた熱出さないようにと言われて送り出された。
帰りが何時になるかわからなかったので、今回は空港まで自分で運転して行く。
久しぶりなんだからゆっくりして帰っていいよと言ってくれた友樹に、私は初めて罪悪感を感じたけど。
心はもう三神さんの元へ飛んでしまっていた。

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