HAZE GRASS 〜かすみ草〜[完]
「あたし裕美!よろしくね」
「はい!よろしくお願いします」
「敬語はいいよ!あと裕美って呼んで千紗!」


仲のいい友達ができて嬉しかった


裕美はすごく人懐っこくて、周りの男子にも人気があった


「裕美、こんな可愛い子に手出すんかよ!」
「うるさい~、あたしかわいい子大好きなのぉ」
「かっかわいいなんてそんな」
「や~んもうかわいい」


先生の話しが終わって少しの休憩時間、裕美と話してると隣の男子もはいってきた


「俺真柴あたる!よろしく」
「羽柴 千紗です」


「俺のこと好きに呼んでいいから」
「あっじゃぁ....あたるちゃん!」
「はぁ!?あたるちゃん?」


あれ?なんかおかしかったかな?


「ぷっ、よかったわね、あ・た・る・ちゃん」


裕美が馬鹿にしたように笑った


「うるせぇよ!千紗ちゃんがそう呼びて―ならそう呼べばいいだろ?」


あたしへんだったかな?


「あたしもあたるのことあたるちゃんって呼ぼう」
「やめろよ!」


あたしの目の前でじゃれあってる2人を見てあたしも笑みがこぼれた


「あ、あ―――千紗が笑ったぁ。可愛い~」


裕美は可愛い可愛いと言ってくれた


「ふふっだって2人のやり取り面白かったんだもん」
「も~千紗いちいちかわいすぎるぅ~」


裕美があたしに抱きついてきた


裕美、いい香りがする


そのあと、先生が戻ってきていて入学式上に向かった




< 13 / 274 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop