ランデヴー II
さっきから、吐き気を催す程に気が重かった。


でも自分の気持ちをはっきりと決めたからには、きちんとしなければならない。


先延ばしにしたって、いいことなんて何もないのだから。



思い詰めた私は深い溜息を何度も何度もこぼしながら駅の改札を通り抜け、賢治の待つマンションへと向かった。
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