愛音
*璃李*
優輝に押し倒された
まだ状況が理解できない。
でも
受け止めたい。
だけど怖い
優輝だって男だもんね
ヤりたいよね
だけど怖い
だけど受け止めたい
優輝との口づけは
いつもより甘く激しい
「ン、はぁ…あ…」
声が漏れる
恥ずかしい
だけどいつもと違う
鋭い目の優輝は怖い
優輝は唇から唇を離し
首筋に移動させた
ゾクっとする
優輝の右手が
胸に触れた
怖い
「…ゃン、…ゅ…ゆぅきぃ」
怖い怖い怖い怖い怖い
優輝優輝優輝優輝優輝
涙が出る
優輝に気づかれたくない
隠れてふいた
我慢だ我慢
*優輝*
俺は我慢できなかった
璃李がキスしたときに
出した
甘い声に煽られる
唇を移動させるたび
璃李が大きく反応する
「…ゆぅきぃ…あン!やぁ…ンン…」
だめだ、璃李の声が響く
俺は璃李を押さえながら
璃李の制服を剥いだ
むき出しになった真っ白な肌
すべすべした肌
「…やぁ…」
恥ずかしそうに横を向く
璃李
抱き抱えて
俺の部屋に行く。
「…ゆぅき?」
そのままベッドに下ろす
ごめん、璃李
俺は鎖骨に唇をあてた
舌でちょっと舐めた
「…ン、やぁ。」
璃李の甘い声が降ってくる
そのまま左手で
璃李のシンプルなブラを外す
外した瞬間
ぽんっと出てくる璃李の胸
大きくはないけど
すごく綺麗だ
俺は外側から唇をはわした
「…やぁ、優輝ぃ…」
その声が俺を動かすんだよ?
璃李、気づいてる?
「…璃李、すげー綺麗だよ」
璃李は絶対に顔を見せようとしない