龍神





「俺さぁ、ぶっ殺すって聞こえた気がするンだよね〜。気の所為かなぁ?」


みみみ耳元で囁かないでっ!!!

だが!!女優真南ちゃんはどうにかしてここを抜け出すくらいの演技力を持っている!!!



「き、気の所為だよ。だってあたしぶっ殺までしか言ってないもん」

「ぶっころ?何を言おうとしたのかな〜?んー?幸くんに言ってみなさーい」


ダァラッシャァァアアア!!!!
しまったァァアア!!

何と言うこと!!?あたし今墓穴掘った!?確実に掘ったよね!!
その掘った墓穴に入りたいンですけどォォオ!


女優真南ちゃんでも超えられない壁があったのか!!!流石に馬鹿は変えられぬッッ!!!


ぶっころ、にっころ、まっころ………

ちょ!!あたしの頭残念…!!



その間にも
『ぬぁぁああ!!もうダメです!!B地点通過しました!!!』

『血は着実に上がって行っている様子ですぅうう!!!』

『ななななんと言う事だ!!!C地点突破した瞬間我々は退避するぞ!!それまで何とか頑張れ!!!』

『『『サーイエッ!!!』』』


ミニマム真南ちゃんたちを怖がらせてしまうハナヂンが確実に近付いている!!

あたしは早くこのフェロモン野郎から離れねばならんのだ!!!!



「ねぇ、教えてよ〜。……真南、」


ちょッ、まッ、&@%☆&%%#★!!!

〜〜ッッ!フェロモン王子のフェロモンが倍増した。ハナヂンのヤル気が高まった




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