Purewhite Devil
抱き合ったまま見つめ合う二人。
私が恥ずかしくなってきちゃうよ。
それにしても、ルシファーって元々天使だったんだーー。
それも皆が遠慮しちゃうくらい偉い天使。
いったい何があったんだろう。
それに、こんなにガブリエルの事を愛してるのにどうしてガブリエルの核を消そうとするんだろう。
ミカエルさんへの嫌がらせ、みたいな事を言ってた様な気がするけど、好きな人の魂をそんな事の為に消したりする?
そんなのおかしいよ。
「本人は認めたくないんでしょうけど、ミカエルは貴方に憧れを抱いているわ。だから貴方が持っているものに興味があるのよ」
『お前は鈍いにも程がある。あいつの目を見れば、本気かどうかぐらい分かるだろう』
「私が愛しているのは貴方だけよ、ルシフェル。貴方にいつだって夢中で、他を気にする余裕などないのよ」
ガブリエルはルシフェルの頬に手を添え、潤んだ瞳でルシフェルを上目遣いで見つめた。
その色気のある瞳に私はぞくっとした。
私が恥ずかしくなってきちゃうよ。
それにしても、ルシファーって元々天使だったんだーー。
それも皆が遠慮しちゃうくらい偉い天使。
いったい何があったんだろう。
それに、こんなにガブリエルの事を愛してるのにどうしてガブリエルの核を消そうとするんだろう。
ミカエルさんへの嫌がらせ、みたいな事を言ってた様な気がするけど、好きな人の魂をそんな事の為に消したりする?
そんなのおかしいよ。
「本人は認めたくないんでしょうけど、ミカエルは貴方に憧れを抱いているわ。だから貴方が持っているものに興味があるのよ」
『お前は鈍いにも程がある。あいつの目を見れば、本気かどうかぐらい分かるだろう』
「私が愛しているのは貴方だけよ、ルシフェル。貴方にいつだって夢中で、他を気にする余裕などないのよ」
ガブリエルはルシフェルの頬に手を添え、潤んだ瞳でルシフェルを上目遣いで見つめた。
その色気のある瞳に私はぞくっとした。