恋愛の条件
「イタッ……な、何?」

「ほんとムカつく女……」

「修、何を…あっ……」

奈央の手を掴んでいた修一の手が腰にまわされたかと思うと、もう一方の手はテーブルの下へと潜りこんだ。

太ももに触れたと感じた瞬間、修一の指は奈央のスカートの中のへと進んでいく。

「修…こんな所で……」

「自分が誰のものなのかわかってないようだから教えてやるよ……」

修一の目は怒りの感情を含んでいるようだったが、その声はひどく冷たく奈央の耳朶に響く。

これ以上は、とスカートの上から修一の侵入を止めようとするが、脚の間を割って入ってくる彼の指は強引で止めることができない。

「ん……」

「奈央が声出さなきゃばれない。誰もテーブルの下なんて見てねぇよ……」

布越しに触れられ、奈央の身体がビクンと揺れる。

「修、おね…ハァ…がい……」

奈央が涙目になって懇願しても修一の指の動きは止まらず、引っかくように一点を集中的に攻める。

「ゃ……」

奈央は声が漏れないよう歯を食いしばり、両手で修一の腕をぐっと押さえた。

「もう、やめ……て……」

「まだだ……」

修一の声が冷たく奈央の耳元で響き、その表情からは何も読み取ることができない。


(イヤ……何でこんなことするの?)


「お、ねがい……」

「濡れてきてんのわかるけど?」

「……っ……」


(こんな…人を玩具みたいに……)


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