作品集・LOVE MELODY
「…お前の企画…上に推すつもりだ。お前…プレゼンできるか?」
「え、あ…」
上って幹部クラスの人たちを差すのよね。
「キチンと出来るかどうかわかりませんが…努力はします」
課長の誘い方が強引で甘い雰囲気を醸し出していたから、私は何か誤解をしていた。
課長は純粋に仕事の話で、他の人たちの目を気に掛けて、極秘で会議室に呼び出したんだ。
「推す代わりに…キスさせろっ」
「!!?」
「キスって…」
「キスはキスだ…魚のキスじゃない」
私の企画が初めて通ったと喜んだのはつかの間、課長は椅子を引いて立ち上がり、私を抱き締める。
「こんなのってズルいです!!」
「え、あ…」
上って幹部クラスの人たちを差すのよね。
「キチンと出来るかどうかわかりませんが…努力はします」
課長の誘い方が強引で甘い雰囲気を醸し出していたから、私は何か誤解をしていた。
課長は純粋に仕事の話で、他の人たちの目を気に掛けて、極秘で会議室に呼び出したんだ。
「推す代わりに…キスさせろっ」
「!!?」
「キスって…」
「キスはキスだ…魚のキスじゃない」
私の企画が初めて通ったと喜んだのはつかの間、課長は椅子を引いて立ち上がり、私を抱き締める。
「こんなのってズルいです!!」