天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ
「ん?寧々ちゃんは占わないの?」

撫子が首を傾げる。

「そうよぉ。寧々ちゃんがどんな占いの結果なのか、お姉さん気になるなぁ」

帽子を被った寧々の頭を撫でくり回す薊。

「わぷっ…」

帽子がズレ、目がスッポリと覆われる事に声を上げつつ。

「占い師は自身の事なんて占わないものです」

寧々は小さく呟く。

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