はらり、ひとひら。


「…杏子」


不愉快そうに、師匠の眉間に皺が寄る。・・・び、びしょぬれだ。


「ごめんってば!でもなんでいるの!」


限りなく動物に近いけどなんか師匠はアウトだよ。中身多分おじさんだもん!


「お前の裸なんぞちっとも興奮しないぞ。薄っぺらいし」


「こ、興奮って…そ、そういうことじゃなくて!!」


「何なんだ一体」


でてけー!と師匠をタオルと一緒にすりガラスのそとへ押しやった。


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