さらば、ヒャッハー


ツンデレだった。


今のセリフだけなら、さぞやときめきを覚えた男子諸君は多くいるだろう。


文章だけでは伝わるまい、いくら前述であっても、人は常にときめきを追い続け、想像するもの。


あのツンデレ台詞がツインテールの幼なじみキャラがやれば問題ない、鼻血必須なことだ。


しかしだ、あえて、その想像を打ち消そう。現実を見てほしい。


言ったのはおねえだ。そうして人間ではない怪物。野太いダミ声で、べーっだの部分で赤黒い大きな舌をでろりと出されてみろ、一瞬、気を失いそうになった。

これから先も文章だけだが、ついうっかり野槌をのづっち(萌えキャラ)としてイメージしてしまう時もあるだろう。それはそれで構わない、しかし、ふとした時に、この言葉を思い出してくれ。


――怪物おねえキャラだよ、こいつ。


< 130 / 237 >

この作品をシェア

pagetop