さらば、ヒャッハー


「だったら突き放せばいいじゃねえか。わざわざ周りが寄り付かねえ悪趣味な格好をしてまで、“気味悪さを作ってんのに”よぅ。外見で人を判断するなって、常識化してんだよ、昔と違う。

てめえのそれはもう通用しねえんだ。その内、友達百人できちまうんじゃね?だから突き放せよ、ああ?わざわざ誰かを助けること――好かれることをしてんじゃねえよ。おかげでほら、またてめえは“周りを近づけさせた”」


「あなたは……」


藤馬の本音を見破る。


本音と言っても、藤馬のなど『楽しみたい』と娯楽程度なことしか考えてない脳だが、今回の“遊び方”についてが分かった。


単に藤馬は、より楽しいことを思いついたからこそ動いただけ。


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