さらば、ヒャッハー
「いっちょまえに怒れんの、わたるん」
「僕のことなら構いませんよ。ですが、僕の周りで“余興を作らないでいただきたい”」
「そりゃあ、てめえが“周りを連れてくるから”だろうが。
それにだ、俺は言ったぜえ?抜いたら腕が飛ぶってなぁ。こいつらが何もしなきゃ、温厚で慈愛に溢れた俺は何もしなかった。自滅の自爆だ、せーっかく、穏やかーに遊んでやろうと思ったのによぉ、あーあ」
「自滅のルートはあなたが作り、自爆のスイッチを用意したのもあなたでしょう。『調子ぶっこいてる』というのはあなただ。弱い者いじめするほど心が狭いだなんて、“いい旦那さま”というのが聞いて呆れますね」