さらば、ヒャッハー


何をしても再生するとした慢心か、けど、今更その慢心を悔いたとこで――


「……、僕が?」


――何を悔いているんだ。


「噛ませ犬ごときに……」


「冬月……?」


兄の声で、ああ、いい音色だと思った。狐面で隠れている表情も――僕には手に取るように分かるよ。


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