キミは僕。
「ごめん。でも買い物したかったから。」
「ああ。」
柚季の楽しそうな顔を見たら怒れなくなった。
「今度からは1言言ってって。」
「うん。」
「心配だから…。」
「ありがと。」
スーパーについたら柚季の知り合いにあった。
学校の同級生だとか。
「柚~。」
「何。」
あれ?柚季ってこんなキャラだったっけ?
「ねぇ彼氏?」
「違うけど。」
グサッ。
なんか刺さった。
こんなにストレートに言わなくたっていいのにな。
「てか話しかけてこないでよ。」
「いいでしょ。友達なんだし。」
「あんたと友達になったつもりはない。」
「えぇ~。」
「ほら行くよ。陸人。」
う゛…。
柚季の目線がなんか怖い。
それから柚季がちょっとトイレに行った。
その隙にさっきの子と話した。
柚季は一部の女子から嫌がらせをされてるとか。
相手にしてないとか。
愛嬌がなくて超クールだとか。
俺の知ってる柚季じゃない。