先生とシンデレラ
華ちゃんは驚いた様に
「羅々、すっごく綺麗だねー!びっくりしたよー!」
「…は、華ちゃん」
華ちゃんが来た事で安堵したのもつかの間、
そうだ、私は華ちゃんの分も頑張らないといけないんだ
と思いますます緊張する。
「…羅々、緊張してんの?」
華ちゃんは私の震える手を握りしめて
「大丈夫だよ。だって羅々には私がいるし!」
華ちゃんの強気な一言に、華ちゃんの目を見ると。
「あんまり緊張してる様だったら私がステージ登って羅々のドレス脱がせてその場で変わってあげるから!!」
華ちゃんの言葉を聞いて言葉が出ない私とは裏腹に、先生は思いっきり眉を寄せて
「…は?そんな事したら「あぁ、はいはい、分かってます分かってます。他の男の子に羅々の肌なんて見せたく無いんですよねー、先生は!ちなみに羅々溺愛の先生も付いてるから!」
思わず先生の方を見ると、先生はますます眉を寄せて
「ちが「大丈夫です!先生に免じてステージ袖で脱がします!」
ガッツポーズをした華ちゃんの方を先生は飽きれた様に見ながら小さい声で、そうじゃないんだけど、と言った。
私が思わず小さく笑うと。
華ちゃんはニコッと笑って。
「そうそう、その顔だよ!羅々は笑ってる顔が一番可愛いんだから!」
「…ありがとう」
「例えばぁ、誰かさんの事考えてる時とかの笑顔とかねぇ、もうね、最上級の笑顔だから!」
そう言ってニヤニヤしながら先生の方を見る華ちゃんの顔を手で押さえつけて
「ちょ、華ちゃん…」
「はいはーい、すいませんでしたー。じゃ、私そろそろ行かなきゃいけないから!頑張りなよ、羅々。ちゃんと応援してるからね」
「うん、分かってるよ。ありがとう華ちゃん。」
ドアを開けた華ちゃんは去り際に
「先生と羅々、そうしてると結婚式するみたいですよ!」
華ちゃんのその言葉に何も言えないでいると先生はニヤッとしながら
「知ってる。」
と言った。
「羅々、すっごく綺麗だねー!びっくりしたよー!」
「…は、華ちゃん」
華ちゃんが来た事で安堵したのもつかの間、
そうだ、私は華ちゃんの分も頑張らないといけないんだ
と思いますます緊張する。
「…羅々、緊張してんの?」
華ちゃんは私の震える手を握りしめて
「大丈夫だよ。だって羅々には私がいるし!」
華ちゃんの強気な一言に、華ちゃんの目を見ると。
「あんまり緊張してる様だったら私がステージ登って羅々のドレス脱がせてその場で変わってあげるから!!」
華ちゃんの言葉を聞いて言葉が出ない私とは裏腹に、先生は思いっきり眉を寄せて
「…は?そんな事したら「あぁ、はいはい、分かってます分かってます。他の男の子に羅々の肌なんて見せたく無いんですよねー、先生は!ちなみに羅々溺愛の先生も付いてるから!」
思わず先生の方を見ると、先生はますます眉を寄せて
「ちが「大丈夫です!先生に免じてステージ袖で脱がします!」
ガッツポーズをした華ちゃんの方を先生は飽きれた様に見ながら小さい声で、そうじゃないんだけど、と言った。
私が思わず小さく笑うと。
華ちゃんはニコッと笑って。
「そうそう、その顔だよ!羅々は笑ってる顔が一番可愛いんだから!」
「…ありがとう」
「例えばぁ、誰かさんの事考えてる時とかの笑顔とかねぇ、もうね、最上級の笑顔だから!」
そう言ってニヤニヤしながら先生の方を見る華ちゃんの顔を手で押さえつけて
「ちょ、華ちゃん…」
「はいはーい、すいませんでしたー。じゃ、私そろそろ行かなきゃいけないから!頑張りなよ、羅々。ちゃんと応援してるからね」
「うん、分かってるよ。ありがとう華ちゃん。」
ドアを開けた華ちゃんは去り際に
「先生と羅々、そうしてると結婚式するみたいですよ!」
華ちゃんのその言葉に何も言えないでいると先生はニヤッとしながら
「知ってる。」
と言った。