先生とシンデレラ
案の定社会科準備室のドアを開けて俺がいつも使っている机を見ると。
「…嘘でしよ。」
羅々は、その机に頬をくっつけてスヤスヤと眠っていた。
大体ここにいる事は分かってたけど、でも寝てるとはね…
起こさない様、ゆっくりと羅々の隣に座る。
しばらく寝顔を見ていたが、ふと時計を見ると。
休憩の時間をとってから、もう30分も経っている。
そろそろ、休憩も終わる頃だろう。
もう少し寝顔を見ていたい気持ちを抑えながら、羅々の髪に手を伸ばす。
「…羅々」
羅々の細い髪を撫でながら。
「…ん」
…ちょっと待て。
そう言う声出さないでくれる。
「…羅々。休憩終わっちゃうよ」
「へ…」
まだ寝たい、と顔を隠す。
「ほら…」
「…や、」
…やっ、て何。
やっ、て。
長引かせたら、こっちが危ない。
…こうなったら。
「…先生の事、嫌いだからなんだね。」
俺がそう口に出した途端、羅々がピクッと動いた。
「…ごめんね、嫌いな奴が起こしにきてもそりゃ嫌だよね。じゃ、華でも呼んでこよ「…違いますっ…」
羅々は焦った様に、俺の腕を掴んで。
「…先生の事、嫌いなわけ、ないじゃないですか…」
起き抜けの、甘い声でそう言われて。
俺は口元を上げて、知ってる、と言った。
その言葉を聞いた羅々は少し目を見開いて、え、と言って。
「…嫌いな奴の机の上でなんて、寝ないよね。そんなの、考えたら分かるよ。」
「…っ」
また、頬を赤くする。
「…じゃあ、行くよ。」
そう言う俺に、羅々は少しすねた様にポツリと。
「…やっぱり嫌い…」
「何。言いたい事あるなら聞くけど。」
「…ごめんなさい」
ほら。
そう言って可愛い顔するから。
歯止めが効かなくなる。
「…嘘でしよ。」
羅々は、その机に頬をくっつけてスヤスヤと眠っていた。
大体ここにいる事は分かってたけど、でも寝てるとはね…
起こさない様、ゆっくりと羅々の隣に座る。
しばらく寝顔を見ていたが、ふと時計を見ると。
休憩の時間をとってから、もう30分も経っている。
そろそろ、休憩も終わる頃だろう。
もう少し寝顔を見ていたい気持ちを抑えながら、羅々の髪に手を伸ばす。
「…羅々」
羅々の細い髪を撫でながら。
「…ん」
…ちょっと待て。
そう言う声出さないでくれる。
「…羅々。休憩終わっちゃうよ」
「へ…」
まだ寝たい、と顔を隠す。
「ほら…」
「…や、」
…やっ、て何。
やっ、て。
長引かせたら、こっちが危ない。
…こうなったら。
「…先生の事、嫌いだからなんだね。」
俺がそう口に出した途端、羅々がピクッと動いた。
「…ごめんね、嫌いな奴が起こしにきてもそりゃ嫌だよね。じゃ、華でも呼んでこよ「…違いますっ…」
羅々は焦った様に、俺の腕を掴んで。
「…先生の事、嫌いなわけ、ないじゃないですか…」
起き抜けの、甘い声でそう言われて。
俺は口元を上げて、知ってる、と言った。
その言葉を聞いた羅々は少し目を見開いて、え、と言って。
「…嫌いな奴の机の上でなんて、寝ないよね。そんなの、考えたら分かるよ。」
「…っ」
また、頬を赤くする。
「…じゃあ、行くよ。」
そう言う俺に、羅々は少しすねた様にポツリと。
「…やっぱり嫌い…」
「何。言いたい事あるなら聞くけど。」
「…ごめんなさい」
ほら。
そう言って可愛い顔するから。
歯止めが効かなくなる。