先生とシンデレラ
その言葉になぜか潤は清々しく笑って。

「…せいぜい悩む事だな。」

「…」

それから、ドアノブに手をかけた。

「送ってくれてありがとな。」

「…うん」

「しょうがないから、今度飲みにでも誘ってやるよ。」

「…行かな「絶対参加な!」

ムッとしながら、黙るとまた潤は笑って
「…でも、ま、それもミスコン終わった後だな。」

「そりゃそうでしょ。」

「うちの奥田は手強いぞ。」

強気な笑顔の潤を一瞥して。

「…知ってる。」

その言葉に潤は目を見開いた。

それから畳み込むように口を開く。

「でも、羅々の方が底力があるからね。気をつけなよ。あんまりなめてると痛い目見るよ。」

その言葉を聞いた潤は少し苛立った様に笑いながら、
「お前が全力サポートだもんな。」

その言葉に。

俺は自信気に笑って。

「当たり前。」
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