蒼穹の誘惑
見つめ合い、中々ベッドから起き上がってこない二人に痺れを切らしたのか、達也が急にベッドの上にダイブする。
瞬間、毛布とシーツが引っぱられ、それを追うようにみずきは慌てて起き上がる。
「蒼冴もみずきも早くベッドから出ろよ?いつまで寝てんだよ!?」
もっともな意見である。
何か羽織るものがないかベッドサイドを見渡し、毛布やシーツをかき集めるようにみずきが身じろいでいると、高宮がシーツごと背後からみずきを抱きしめた。
何をしているんだ、と達也が間を割って入ってこようとすると、高宮はその手を振り払い、軽く達也をベッドから追い出した。
ドンと鈍い音がしたかと思うと、達也がベッドの下に転がった。そんなに高さがないとはいえ、小さな身体にはかなり痛いだろう。
「いたいっ!何すんだよ!?」
「達也、今朝飯作ってやるからTVでも見ていろ」
「蒼冴!!」
達也が反論しようとすると、高宮はジロリと無言で達也を見下ろす。7歳の子供には十分すぎる圧力だ。
達也は、早くしろよと言い残し、おしりをさすりながら部屋を出ていった。
瞬間、毛布とシーツが引っぱられ、それを追うようにみずきは慌てて起き上がる。
「蒼冴もみずきも早くベッドから出ろよ?いつまで寝てんだよ!?」
もっともな意見である。
何か羽織るものがないかベッドサイドを見渡し、毛布やシーツをかき集めるようにみずきが身じろいでいると、高宮がシーツごと背後からみずきを抱きしめた。
何をしているんだ、と達也が間を割って入ってこようとすると、高宮はその手を振り払い、軽く達也をベッドから追い出した。
ドンと鈍い音がしたかと思うと、達也がベッドの下に転がった。そんなに高さがないとはいえ、小さな身体にはかなり痛いだろう。
「いたいっ!何すんだよ!?」
「達也、今朝飯作ってやるからTVでも見ていろ」
「蒼冴!!」
達也が反論しようとすると、高宮はジロリと無言で達也を見下ろす。7歳の子供には十分すぎる圧力だ。
達也は、早くしろよと言い残し、おしりをさすりながら部屋を出ていった。