蒼穹の誘惑
(2)
高宮のマンションはみずきのマンションからそれ程遠くもなく、公園から車で10分程で着いた。
高宮がみずきのマンションを訪れたことは幾度もあったが、みずきが高宮のマンションを訪れるのは初めてだった。
高宮は、パーティーや仕事の付き合いの後、泥酔したみずきを送り届けることも多い。
高宮は勝手知ったる顔でみずきの部屋に入るが、みずきは高宮がどこに住んでいるのかさえも知らなかった。
状況と部屋が違う、それだけでこんなにドキドキするものだろうか、とみずきは戸惑う。
車の中で何度も断ろうとしたが、達也にぎゅっと手を握られると、何も言えなくなった。
男のデートを断るのは慣れているが、子供の誘いを受けたこともなければ、断ったこともないみずきは、連れて来られるままに高宮のマンションへと足を踏み入れた。
高宮のマンションはみずきのマンションからそれ程遠くもなく、公園から車で10分程で着いた。
高宮がみずきのマンションを訪れたことは幾度もあったが、みずきが高宮のマンションを訪れるのは初めてだった。
高宮は、パーティーや仕事の付き合いの後、泥酔したみずきを送り届けることも多い。
高宮は勝手知ったる顔でみずきの部屋に入るが、みずきは高宮がどこに住んでいるのかさえも知らなかった。
状況と部屋が違う、それだけでこんなにドキドキするものだろうか、とみずきは戸惑う。
車の中で何度も断ろうとしたが、達也にぎゅっと手を握られると、何も言えなくなった。
男のデートを断るのは慣れているが、子供の誘いを受けたこともなければ、断ったこともないみずきは、連れて来られるままに高宮のマンションへと足を踏み入れた。