ブログ女 ーAyu Official Blogー


『ち、ちょっと待てよ、警察って… 明日は亜由美の屋敷に…』



「屋敷は後日、俺1人で行く。萌チャンがした事は、謝って許される事じゃ…」



『嘘つき。あたしがどんな女でも受け入れてくれるって言ってたのに… やっぱり受け入れてくれないんだね』



「萌チャンの事は誰よりも大切に思ってる。大切だからこそ受け入れたい… そう頭で思ってても心が追いつかない… 」



『結城…』



「ごめん、今の俺には、受け入れるとも受け入れられないとも…何とも言えない」



別にいい



この恋



もし両思いになれたとしても



上手くはいかない
こうなるんだって



結城に


告白された時から
何となく解ってた



『……。』



両親を亡くした結城にとって
香織はたった1人の大切な家族



家族が亡くなる悲しみ
あたしは解らねえけど



きっと


健太が亡くなったのと
同じ位辛かっただろう



そう思うと



受け入れてくれると
言った結城に対して



それ以上攻められなかった

< 413 / 487 >

この作品をシェア

pagetop