恋愛談義!
「じゃあ、着くまでマッサージしてやる」
「えっ?」
マッサージ?
セックスする予定もしないのに、男に体を触らせるなんてもってのほかなんですけど。
なんて、思いっきりけげんそうな顔をした私を見て、井上礼央は苦笑する。
「ガチガチなんだろ。俺、うまいんだぜ。小遣い稼ぎにじいちゃんばあちゃんの肩もみまくってたから」
「――あ、そう……」
正直井上礼央の提案は魅力的だった。
こんなことを言うのもなんだけど、本当に上手そうなんだもの。