恋愛談義!
けれど明らかに彼の肩や、頬のラインからいら立ちが伝わってくる。
一つがほころぶと、それまで順調に積み上げてきたはずの積み木が、ガラガラと音を立てて崩れていくような気がする。
何が悪かったんだろう。
きっかけはなに?
井上礼央に、鈴川さんとの別れ話を見つかったこと?
「はぁ……」
思わず深いため息をついた、その瞬間。
「――青木サン」
井上礼央が私の額に手のひらを乗せて、顔を近づけてきた。