恋愛談義!

な、殴られた……。


頭の中がグラグラする。



鈴川さんは自分で手を挙げておいて、そんな自分に死ぬほど驚いたように、上半身を起こした。


端整な頬に、つうっと透明の涙がこぼれた。



「――え」



あっけにとられた、その瞬間。


バタン、とドアが外から開く。



「青木サン!!!」



そして車の外に引きずりだされる私の体。



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