恋愛談義!
「え?」
私が井上礼央を守った?
「夏休みの間毎日俺と遊んで、日本語を教えてくれて。逆上がりも教えてくれた。俺が影でいじめられてたら、ものすごい怒って、クラスの男子をホウキでぶん殴ったりして」
クラスの男子をホウキでぶん殴る。
確かに幼いころの私は、そういう子だったかもしれない。
「――おてんばだったんでしょうね」
私の他人事風の発言に、井上礼央は一瞬不思議そうに首を傾けたけれど。
大したことではないと思ったのか、さらに言葉を続ける。