恋愛談義!
―――……
「――で?」
「だから、今から御堂っていう昔の……腐れ縁的な男と会うけど、気にしないでね」
「――」
私の言葉に、井上礼央が絶句している。
業務終了後にいきなり呼び止められて、人目の少ない非常用階段で知らせるような内容か?
そう顔に書いてある。
「お……お前な。気にしないでって言われて、気にならないわけないだろ? もしかして俺に嫉妬してほしいの? だったらすっごいしてるよ??? 現在進行形で!」