恋愛談義!
怪訝そうな顔をされて、ハッとした。
「――わかりました」
何事もなかったかのように携帯を受け取り自宅に電話を掛ける。
祖母に御堂という人に会ったことを話して、それから携帯を彼に渡す。
電話の向こうの祖母は恐縮していたけれど、『御堂』は穏やかに笑って「近くですから」と首を振った。
それから出来るだけ大人っぽく見えるように、車の助手席に乗る。
ドアを開けたのは『御堂』
なんだかお姫様みたいにあつかってくれるから、ちょっと偉くなった気分。